KABUOの東北歴史巡り

どーもKABUOといいます。地元山形を中心に東北各地や海外など旅してまわっています。各地で巡った地域の歴史や史跡などをご紹介してますのでぜひご覧ください

たまに行くならこんな港町~にかほ市金浦地区をブラリ旅🏍️

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どーもKABUOです。

 

秋田県にかほ市の歴史と史跡を巡る

旅に行ってきました。

今回はにかほ市中部にあります

旧金浦町をブラリ旅を行いましたので

町並みの様子や歴史や史跡をご紹介します

 

 

 

 

 

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にかほ市金浦地区をゆっくりブラリ旅🏍️

 

 

象潟町・旧仁賀保町の間に挟まれた

にかほ市中部にあります金浦地区。

2005年の平成の大合併により

にかほ市が誕生するまで

旧金浦町の中心地であった場所です。

古くは「木の浦」とも呼ばれ、

大火事によって金浦となった説や

中世に由利十二頭に同行した

象潟の金又左衛門の名を取った説があり

地名の由来となりました

 

 

 

金浦地区は古代より竹島荘とも呼ばれ

中世戦国時代には仁賀保氏が治め、

江戸時代には本庄藩によって統治されます。

山形県酒田市から秋田県秋田市を結ぶ

主要な羽州浜街道の通り沿いにあった事から

江戸時代に宿場町が設けられ

多くの人々や荷物が往来しました。

 

 

 

また本庄藩の最大の漁港として

象潟町塩越と並び金浦漁港は

タラ・サメ・サバ・ヒラメが漁獲され

大変栄えたと記録に残されており、

こちらの金浦神社では

毎年2月4日には豊漁と漁の安全を祈願する

別名タラ祭りと呼ばれる

カケヨ祭りが開催されており、

大ダラを担いで奉納する風習が

現在でも行われています。

 

 

 

旧金浦町は宿場町がありました

羽州浜街道沿いと

1922年に開業された金浦駅を中心に

現在の町並みが形成され、

駅前には多くの商店が並びますが、

漁港がある海沿いに歩きますと

港町らしい迷路のような入り組んだ

路地はとても風情を感じました。

 

 

 

金浦町にありますこちらの浄蓮寺は

日本人で最初に南極大陸の冒険に成功した

探検家白瀬矗氏のご実家で、

白瀬矗氏のお墓と探検を記念して作成された

同氏の銅像とペンギン像が建立されており

にかほ市指定文化財に登録されています。

 

 

 

現在旧金浦町には

白瀬矗氏の偉業を紹介した

白瀬南極探検記念館に

4月のお花見のシーズンには勢至公園に

地元の方々が多く来園されています。

にかほ市にお越しの際は

金浦地区に観光に訪れてみてください

 

 

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