どーもKABUOです
歴史と史跡を巡る旅に行って来ました。
今回は秋田市より北部に隣接しています
潟上市の歴史や史跡を調べましたので
ご紹介します。
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潟上市の歴史と史跡をご紹介！
潟上市役所
日本で二番目に大きいと湖であった
三町が合併したことにより発足。
地名の由来は古代秋田城より北部に位置し
「方上」と表記されたいた事が
町名の由来となりました。
東湖八坂神社
古来より大潟の漁業によって栄え
湖・河川・山沿いに集落が形成され
様々な年代の遺跡が発見されています。
古代の時代より差し掛かりますと、
京都の朝廷による東北北部へ勢力を広げ
733年に秋田城を築城し政務を行うも、
秋田北部での蝦夷との対立が引き金となり
秋田城への反乱が頻発する
事態となりました。
この出来事からも現在の潟上市周辺では
朝廷側と蝦夷側で戦いが
行われたと思われます。
こちらの東湖八坂神社は
西暦801年、蝦夷討伐を果たした
牛頭天王社が始まりとされ
平安時代後期にはこの地に鎮座したとされ
東湖八坂神社のトウニン行事は
国重要文化財に指定されています
東湖八坂神社があります
潟上市天王地区を
詳しく紹介した記事はこちらです
平安時代には出和国一帯で勢力を広げた
清原氏によって
この地が治められましたが、
東北一帯は奥州藤原氏の統治されます。
中世の時代に差し掛かりますと、
奥州藤原氏は滅亡すると
秋田市土崎を拠点に土着を行いました。
戦国時代に差し掛かりますと
土崎を拠点とする湊安東氏と同族である
檜山安東氏との間で争い湊合戦が生じ
この戦いは檜山安東氏の勝利により終結、
潟上市北野一帯で攻防が行われたと
記録に残されています。
室町末期に八郎潟東岸で建立されたのち
現在の場所に移転したと伝えられ
現在の観音堂は江戸時代中期に
再建されたと考えられており
国の重要文化財に登録されています
飯田川地区の歴史と史跡を
詳しく紹介した記事はこちらです
下虻川神明社
江戸時代を向かえると
関ヶ原の合戦により檜山安東氏(秋田氏)は
常陸国宍戸へと領地の国替えが行われ、
代わりに常陸国より佐竹宜信が入部を行い
幕末まで統治が行われます。
佐竹氏は領地の開発や街道の整備を行い、
秋田県久保田城下から
羽州街道の整備の着手が進められると
大久保・下虻川地区には宿場が設けられ
多くの人々や荷物の往来によって栄えました。
下虻川地区には
藩主佐竹氏の休憩処が設けられ
２代目藩主佐竹義隆が祀った
下虻川神明社が建立されており
当時の街道の風情が残されています。
大久保・下虻川地区の
歴史と史跡を詳しく紹介した
記事はこちらです
豊川油田跡地
明治時代には秋田県の発足により
秋田各地で近代化が推し進められ
駅を中心に現在の町並みが形成。
大久保駅では豊川油田の採掘された
油田の運搬により地域の産業の活性化され
現在油田跡地は
潟上市指定史跡に登録されています
石川理紀之助翁資料館
また農業指導者石川理紀之助により
農村の更生・農民の救済・
農業の発展に尽力
秋田県内では農聖とも呼ばれ
彼が住んでいた屋敷や関連する史跡は
石川理紀之助遺跡として
秋田県の史跡に指定されています。
道の駅しょうわ
ブルーメッセあきた
ワカサギやハゼの加工食品の特産品や
ブルーメッセあきたや
天王グリーンランド等の
観光スポットにも力を入れています
秋田県にお越しの際は
潟上市にぜひ足を運んでみてください
こちらが史跡の場所です。
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