どーもKABUOです。
2019年5月、GWの最中
カンボジアを旅して参りました
今回はカンボジアで
アンコール遺跡群に次ぐ
二番目に世界遺産に登録された
プレアヴィヒアに行ってきましたので
ご紹介します。
スポンサーリンク
天空の神聖寺院 世界遺産プレアヴィヒアに行った話
アクセス方法
シェリムアップ中心街から
片道約250㎞程あります
プレア・ヴィヒア州に向かい、
隣国タイの国境沿いに
プレア・ヴィヒア寺院があります。
シェリムアップからバスで
アンロンベンという町を経由するのが
一般的だそうですが今回はツアーを
利用してこちらに向かいました。
こちらがプレアヴィヒアの
場所になります
入場料金
写真に見えます小高い山の上に
プレア・ヴィヒア寺院がありますので
遺跡の入場料金10$以外に
遺跡までの移動費として
バイクタクシーが5$
車のチャーターに25$
必要になります
( 2019年5月現在)
今回ツアーでチャーターした車で
前に3人後ろに6人程座れます
道中急勾配の坂を登りますので
バイクタクシーでの移動だと
大変だと思いますので
お金が掛かりますが
車のチャーターをおすすめします。
遺跡前に到着すると
パスポートの提示を求められますので
忘れずに必ずお持ちください。
パスポートが必要な理由ですが
ここプレア・ヴィヒアは
2008年から2014年まで
タイとカンボジアの間で
国境紛争が起こり双方に
死者が出ました。
現在紛争は停戦されましたが
現在でも国境監視隊が配備され
警備されておりますので
身分証明書が必要になっています。
行く前はJSAのような
殺伐とした雰囲気を
想像していましたが
兵士はかなりだらけており
月に一度タイ兵士と一緒に遊戯を
楽しんでるとのことです(笑)。
写真は現在でも使用されている
トーチカになります。
プレア・ヴィヒアは
「神聖な寺院」という意味を持つ
ヒンドゥー教の寺院になります。
9世紀頃クメール王朝に建造された後
歴代の王様によって
増改築された歴史を持ちます。
王都アンコール・トムから
こんなに離れているのにも関わらず
増改築された事から神聖な寺院であり
信仰されていたことがよく解ります
結構傾斜があり歩き疲れ、
暑くて汗だくになりますので
水を購入してから遺跡を訪れる事を
おすすめします。
カンボジアの内戦の時は
地の利をいかしたポル・ポト派が
ここに拠点を置き戦闘が行われた
暗い歴史がここにはあります。
内戦終期には近くのアンロンベンの町で
ポル・ポトは病気、他殺、自殺と
様々な説がありますが
その生涯を終え、それと同時に
残ったポル・ポト派兵士が政府軍に
投降を始め長く続いた内戦が
終結することになりました
寺院の奥は断崖絶壁になっており
そこから広大なカンボジアの大地を
見渡す事が出来ます。
天気は悪かったので
青空の写真は撮影出来ませんでしたが
この絶景を見下ろせましたので
満足しました(* ̄∇ ̄*)。
もっと気軽に来れればいいのですが
もし訪れるならばツアーを組んで
訪れる事をおすすめします。
以上、天空の神聖寺院
世界遺産プレアヴィヒアに行った話
でした
おすすめ関連記事
スポンサーリンク