どーもKABUOです。
歴史と史跡を巡る旅に行ってきました。
今回は鉱山によって栄えた
小坂町にあります小坂鉱山事務所と
繁栄をもたらした小坂鉱山についての
歴史と史跡をご紹介します。
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小坂鉱山事務所の歴史と史跡をご紹介！⛰️
小坂町小坂鉱山古館にあります
小坂鉱山事務所。
小坂鉱山は栃木足尾銅山
愛媛別子銅山と共に
日本三大銅山の１つにも数えら
日本の近代化に発展に貢献しました。
その歴史ですが、
1861年、小坂村の農民小林興作によって
小坂鉱山が発見されたのを契機に、
盛岡南部藩によって開発が行われる矢先、
戊辰戦争によって開発は一旦中断されますが
その後明治政府の官営施設として
再び経営が再開される事となりました。
現在の建物は
元々別の場所に建造された建物を
解体し復原したものとなり、
1905年、ルネサンス風の洋式をベースに
イスラム風の海外デザインを取り入れた
木造３階建ての洋館で
国重要文化財に登録されています。
館内にはレストランが併設。
煮込みハンバーグにビフテキ等
施設の雰囲気もありますが
文明開化を訪れを感じるような
洋食料理がメインとなっています。
いや～こんな雰囲気の良い場所で
煮込みハンバーグとか
食べたいですよね(*´∀`)♪
ドイツ人技師
クルト・ネットーを招き
最新鋭の鉱山経営や新精錬法を学び
近代設備が整えられ、
その後藤田組(現DOWホールディングス)に
払い下げが行われ以後閉山されるまで
同社によって経営が行われる事となります
同社は鉱山労働者の為に福利厚生に勤め
社宅の整備の他、
芝居小屋・病院・アパート・鉄道等
インフラ整備も行われ
当時の東京より最先端を誇ったとも
言われています。
館内は小坂鉱山の歴史が学べる
博物館となっています。
こちらの施設では
洋服の貸衣裳を行っており、
小坂鉱山事務所をバックに
撮影されている女性が多く、
大変貴重な体験が楽しめ、
記念にもなるので
ぜひ行ってみてください。
この頃より鉱山の採掘によって発生する
煙害による森林汚染が進み
社会問題として発展しました。
その為煙害に強く痩せた土地でも生育できる
ニセアカシアの植林活動が行われ、
小坂町に緑が蘇り
現在アカシアの花は小坂町の花に制定され
アカシアから採取出来るハチミツは
町の特産品として高く評価されています。
しかし昭和中期に差し掛かると
資源の枯渇化が進み、
新鉱脈が発見され営業が再開されるも、
すべての資源が堀尽くされてしまい
1990年、すべての操業が
停止される事となりました。
現在では秋田県を代表する
人気観光スポットとして
多くの観光客が訪れています。
鉱山の歴史や史跡を扱う施設は結構あり、
鉱山の様子や簡単な簡易的施設が多いですが
小坂町鉱山事務所のお洒落な洋館は
全国でも大変珍しいのではないでしょうか。
秋田県にお越しの際は
ぜひ小坂鉱山事務所に訪れてみてください。
こちらが小坂鉱山事務所の場所です。
小坂町観光スポット
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