KABUOの東北歴史巡り

どーもKABUOといいます。地元山形を中心に東北各地や海外など旅してまわっています。各地で巡った地域の歴史や史跡などをご紹介してますのでぜひご覧ください

会津若松市の歴史と史跡のご紹介! 上杉氏と加藤氏編

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 

 

 

 

 

どーもKABUOです。

 

合図若松市の歴史と史跡のご紹介の

続きになります。

前回の記事はこちらです 

 

www.yamagatakabuo.online


会津若松市の歴史と史跡をご紹介! 上杉氏と加藤氏編

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20180803203635j:plain

 

直江兼続邸跡

 

上杉氏の歴史

 

1598年

豊臣秀吉の命により

新潟越後を治めていた

上杉景勝が120万石の加増移封され

会津地方を治める事となり

 

上杉景勝は蒲生氏の代わり、

東北諸大名の動きを牽制、

監視する役割を果たすことになります

 

写真は、上杉景勝の家臣

直江兼続の屋敷跡になります。

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20180803205352j:plain

 

神指城

 

1598年8月 

豊臣秀吉が死去

 

家臣であった石田三成

徳川家康が対立するなか

石田三成と関係が深かった為

徳川家康とは対立していきます。

 

1600年

将来、家康との戦が行われると予測した

上杉景勝直江兼続

蒲生氏が築城した鶴が城では

将来手狭になると考え

現在の神指地区一帯に

神指城を築城を命じます。

 

築城した経緯について景勝は

「この城には致命的な弱点がある」と

鶴ヶ城の弱点を冷静に分析し

築城にあたったとされます。

 

その弱点は戊辰戦争の際に

会津藩士と新政府軍と戦いで

露呈してしまう悲劇がありました。

 

神指城跡には現在でも

土塁の跡が残っており

神指城は築城途中となり

関ヶ原の後、破却されます

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20180803211339j:plain

 

高瀬の大ケヤキ

 

1600年7月

上杉討伐に向かった家康の留守中に

石田三成が挙兵し、引き返した家康と

関ヶ原で衝突します。

 

一方上杉軍は

家康に組する山形の最上義光

衝突しますが膠着状態が続いてしまい

その後、石田三成の敗北を知り

退却を余儀なくされます

 

1601年

景勝と兼続は家康に接見し

謝罪をしたため

お家取り潰しとまで行きませんでしたが

米沢30万石へと減封され改易します。

 

こちらの高瀬の大ケヤキ

神指城跡近くにあり

これを基点に城を設計したとされ

国の天然記念物に指定されています。

 

その後、

上杉氏の後、

再び蒲生氏が入部し会津藩

立藩されますがすぐに没落し

次は加藤氏の時代に変わります。

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20180803221822j:plain

 

鶴ヶ城の改修

 

加藤氏の時代

 

1627年、

蒲生氏と入れ替わりでで

愛知県伊予松山から

加藤嘉明会津に入部します

 

一説には伊予松山の城下基礎を固め

温暖な気候を好んだ嘉明は

40万石の加増入部でありましたが

東北の寒冷地帯である事から

あまり会津の地に移り住むことは

うれしくなかったとされます。

 

嘉明入部後に積極的に城下の整備を行い

蒲生時代の時大地震で倒壊した

鶴ヶ城の改修も行ったとされ

現在の鶴ヶ城の原型となりました

 

写真は鶴ヶ城改修の際

上杉時代に築城途中にされた神指城から

石垣を運んだとされる跡になります

 

f:id:deep-karuma-waap-ec-real-s1:20180803223607j:plain

 

キリシタン

 

1631年

加藤嘉明が死去

子息の加藤明成が継ぎますが

年貢を厳しく取り立てる等

厳しい圧政を敷き

悪政の限りを尽くすと

それを戒めた家臣である堀主水との

軋轢による会津騒動が起こると

重く見た幕府は石見吉永藩一万石に

減封、改易させる重い処罰を

与えることになります。

 

写真は明成の時代に

弾圧されたキリシタン

処刑跡になります

 

その後、山形藩から

三代将軍徳川家光

異母兄弟にあたる

保科正之が入部しする事となります

 

つづく

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 東北旅行へ
にほんブログ村


東北地方旅行ランキングへ

ランキングに参加しています

記事の内容がよろしければ

クリックをお願いします

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク